太宰 治(だざい おさむ、1909年6月19日 - 1948年6月13日、AB型)は、日本の小説家・作家。本名、津島 修治(つしま しゅうじ)。
昭和10年太宰治が26歳の時のこと。当時太宰治は先輩や友人に多額の借金をしており、そこでこの年に創設された芥川賞をとって名声と富をつかもうと、芥川賞に執拗にこだわる。そしてこの年の8月、デビュー作「逆行」が第1回芥川賞の候補となるが落選。第2回を目指して太宰は選考委員である佐藤春夫に一通の手紙を書き、すぐに佐藤春夫の家を訪ね、芥川賞をくださいと必死に頼み込んだとのこと。
結局落選。
(番組評価 58/100へえ)